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zoom RSS BunnとBunn Specialは何がちがう??

<<   作成日時 : 2014/06/27 12:00   >>

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こんにちは。店長です

先日、当店のお得意様から、こんなご質問を頂きました。(一部抜粋)

−−−−−
質問、今後イリノイを一機種?一種類ずつ集めて行こうかと思うのですが

100年前の当時として例えば「バン」「バンスペシャル」の違いって何?

同じ19jとかありますがこのワザワザ スペシャルにした意味は?
…中略…
あと、正直16s辺りでは19jもあれば十分かと思うのですがこれ以上は
技術力の顕示?それとも時代の要求?
−−−−−

なるほど。

確かに、イリノイには、Bunnというモデルと、Bunn Specialという2種類
が存在します。

両方ともパっと見それほど違いがないんですよね(笑)。

↓ちなみに、こちらがBunn。


↓でもって、こちらがBunn Special


分かりやすくロゴ部分を拡大した写真を載せていますが、この小さな
写真だけでも、
・ビス留め+レイズゴールドのシャトン。
・ゴールドトレイン
・金チラネジのバイメタルテンプ

くらいのことは分かります。どちらもハイエンドのムーブメントであろう
ことは何となく分かると思います。

ちなみに、このBunnという名前は、イリノイの主要な出資者である、
John W. Bunn氏から来ています。懐中時計では良く見られるケースですね。

せっかくなので、このBunnと、Bunn Specialの違いというものについて、
ちょっと調べてみました。ザックリとですが・・・。

Bunnグレード
- 15j (18サイズのみ)
- 16j (18サイズのみ)
- 17j (16および18サイズ)
- 18j (18サイズのみ)
- 19j (16および18サイズ)

Bunn Specialグレード
- 21j (16および18サイズ、ごく少数12サイズがあるらしい)
- 23j (16および18サイズ)
- 24j (18サイズのみ)
- 25j (18サイズのみ)
- 26j (18サイズのみ)

主な違いはジュエル数で棲み分けされているようです。

厳密には、ダマスキーンの模様がちょっと違ったり、アンクルの宝石
を抑えている部分がSpecialでは金が使われていたりと、細かな部分
で違いが見られます。

ちなみに、25石、26石のBunn Specialはまず見かけません。
現存するものはあると思いますが、恐らく収集家がコレクションとして
手放さない限り市場には出回らないのでしょう。

出てきても、数万ドルクラスになるハズです。ちょっと手が出ません(笑)。

このお客様のもう一つの質問、19石以上に意味はあるか??との
ご質問は何とも難しいですね。

一般的には、17石もあれば精度的には十分だろうと言われています。
ただ、多石に魅力を感じる人ならば、21石、23石と、やはり多いに
越したことはないのかなと思います。

どーん!と大きなルビーが入っているものとか、見た目にも美しい
ですから、必ずしも多石…ではないけれど、でも心情はできれば
多石!・・・みたいなところでしょうか(笑)。



新品だった当時はいざ知らず、現存するアンティークに関して言うなら、
美しさや精度は必ずしも多石と直結するものではありません。

スペックだけを注視するのではなく、数値に表れにくい感覚的な部分も
大切にしながら、大いに悩んで下さい(笑)。

ではまた!

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